「遠野が香るアロマスプレー Sense of Tono」パッケージ

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移動が制限される中、岩手や遠野を身近に感じてほしいという思いから生まれたアロマスプレー。土地の意識を閉じ込める商品であるため漏れないよう大切に「封」をする、という部分から発想を広げ、さらに「封を破る」という動作体験を伴わせることにたどり着きました。
オシラ様や蚕などの遠野ならではの強いストーリーをイメージソースとし形状のデザインへ反映させています。視覚的な表現は、さまざまな方向性からアイデアを出したものの、最終的に霧深い遠野をぼんやりと感じる状態を表現したタイポグラフィをメインとしました。

Client:富川屋
Creative Direction:清水真介
Art Direction&Design:黒丸健一
Producer:富川岳
Direction:岸本麻衣、佐藤文香
Researcher:熊谷彩子

(写真提供:富川屋 撮影:吉田健太郎)